文字の心

「文字の心」。それは、情報を美しく伝える「加藤文明社の心」。

お客様から預かる原稿を、どこよりも美しい「文字」「文字組み」に置き換えて、人々に確かな情報をお届けしていく―。その使命を胸に、まもなく創業から100年を迎える当社。技術者が手作業で「活字」を拾っていた活版時代から写植、DTPへとテクノロジーが変わっても「文字の心」、つまり「1文字ひと文字に心を込める」仕事へのこだわりは、当社のかわらぬ大きな財産です。

中でもとくに、私たちが大切にしてきたものが「文字は語る」という言葉。原稿をただの「文字列」ではなく「筆者の言葉そのもの」と考える当社では、フォント選びから、文字の大きさ、行間隔にいたるまで1ミリの数分の1という細かさでこだわりぬき、活版の時代から今日まで美しいページづくりを心掛けてきました。

筆者だけでなく、その先にいる読者の顔を思い浮かべて仕事をすることも、当社における大切な「文字の心」です。教科書を手にする子どもたち、保険の約款を読む中高年の方々、あるいは障がいをもつ人々の立場にも立って、一から「読みやすさ」を考えることで、当社の「文字」と「ページ」は磨きあげられてきました。

「文字の心」。それは筆者と読者のコミュニケーションを、もっともっと美しいものにしたい「加藤文明社の心」。活版の時代が終わって久しい今日も、当社に息づき、デザインとビジネスのクオリティを高め続けています。そして、これからの時代。文字を含むあらゆる情報がデジタル化されていく中で、美しいページデザインの源となる「文字の心」はますます、当社の重要な財産となるはずです。

 

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