技術

もっとリアルに。もっと鮮やかに。私たちの探究は止まらない。

CUD(カラーユニバーサルデザイン)

印刷技術の進化により印刷物の表現力が増す一方で、人によっては色覚タイプの違いから色情報の認識が困難となる状況が生まれています。CUD(カラーユニバーサルデザイン)とは、視覚タイプの違いを問わず多くの人に読みやすく見やすい製品やサービス、情報などを提供するデザインのこと。当社ではカラーユニバーサルデザイン機構賛助会員としてCUDを普及させる活動に取り組み、正しい知識と理解のもと確かな技術で、一人でも多くの方に受け入れられる情報の創出を実現していきます。

画像:CUD(カラーユニバーサルデザイン)

画像:標準印刷

印刷の品質管理

当社では、測色器を利用した数値管理により印刷をコントロールしています。
厳密な色合わせを求められる印刷物には、Lab値(※)を利用した色差(⊿E)管理を行います。一方で、感性を求められる印刷物では、入稿段階から色プリンティングコーディネーターが立ち会い、数値管理と並行し、お客様の色の好みを感覚的に反映させた色再現を行います。
※Lab…L(明度)とab(色相と彩度)の座標で作られる、人の知覚に近い色空間。

最適な線数での印刷

当社では製版から刷版、印刷の各現場において確立された技術により、お客様のイメージ通りの印刷物をプロデュース。本の内容によって、高精細印刷(高い線数での印刷)が効果的と判断される場合は、担当者よりご提案させていただきます。

画像:最適な線数での印刷

画像:広色域印刷

広色域印刷

従来のプロセス4色印刷よりも広い色域をもつRGB画像は、現在の印刷物の制作過程に不可欠です。広色域印刷は、このRGB画像に近い色再現性を特殊なプロセスインキの4色印刷で実現し、標準印刷の延長としてご利用いただけます。当社では、枚葉印刷で「Kaleido」(東洋インキ製)の認証を取得して培った広色域印刷の技術を、インキメーカーと技術連携をとりながら輪転印刷でも展開。2011年春、輪転印刷における世界初の広色域印刷の実績をつくりました。

特色再現力

当社では経験豊かな調色専任の技術者を中心に、特色を忠実に再現するノウハウを長年にわたって蓄積。調肉したインキを現場で修正した場合は、その情報を調色室へフィードバックし、次回以降の精度アップにつなげています。約15,000色の特色データを管理するコンピューターカラーマッチング(CCM)システムも、技術者による特色再現を強力にサポートしています。

画像:特色再現力

画像:墨(スミ)へのこだわり

墨(スミ)へのこだわり

墨(スミ:黒色のインキ)は、単なる黒色ではありません。当社では文字や写真など、印刷におけるさまざまな風合いを大切にするために、数種類の墨を目的に合わせてご提供させていただくことも可能です。

測色/カラーマネジメント技術

本機印刷結果を定期的に測定(測色)し色を数値化することで、再販時にも同じ色を得られるなど安定した印刷を実現しています。また本機印刷機と同じ結果が得られるよう、測色結果をハイクオリティ・プリンタプルーフへとフィードバックして出力結果を調整。この測色技術は特色インキの作成においても活かされています。いずれの工程においても最終的には人の目によって、厳しい品質管理を行っています。

画像:測色/カラーマネジメント技術

画像:品質検査装置

品質検査装置

当社では教科書や参考書など厳格な品質要求にこたえるため、それらを扱うすべての印刷機に品質検査装置を設置しています。全数をカメラで撮影し、良品画像と比較することで不良品混入への対策を徹底しています。

 

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