カラーコミュニケーション
お客様の求める色を忠実に表現するために、当社ではCCM(コンピュータ・カラー・マッチングシステム)の活用はもちろん、専任調色技術者による最適な印刷手法の選択など、高度なカラーコミュニケーションをご提供します。また、各拠点の印刷本機と刷版設備の間には厳重に管理されたカラー再現環境を整備。専門家と自動調色機による特色の調色も実現しています。
スキャニング
原稿に最適なスキャナ機器を使い分け、高品質のスキャニング作業を行っています。反射物、原画などの写真原稿はハイエンド平面スキャナで対応し、デジタルカメラでは拾いきれない繊細な調子までも美しく再現。微細な網点のあるマンガイラストや文字、図版などの入力も可能です。またドキュメントスキャナと各種OCR技術を応用し、精度が高くスピーディな書籍のデータ化も実現。電子書籍の製作に対応しています。
素材処理/加工
お預かりする入稿原稿の内容や状態を的確に確認することで、お客様の編集方針に合わせた最適な素材処理を行っています。プロファイルを生かしたレタッチやRGBとCMYKのカラーモードの変換はもちろん、厳しい条件で撮影された画像に対しては現像ソフトによる色調補正や加工作業を追加。複雑な合成や特殊効果、画像の切り抜き作業にも高い精度で対応しています。
カラーディレクション
作業モニタからプリンタプルーフまで、印刷本機を基準にした高い精度のカラーマッチングを行っています。またハイクオリティプリンタプルーフを色校正紙や校了紙とすることで、常に安定した品質を提供。自社作成のプロファイルにより約二十種類の用紙をシミュレーションし、より精度の高い色管理を実現しています。制作の全工程を、カラーマネジメントと製版に精通した技術者がサポートしています。
東洋インキの広演色プロセスインキ「kaleido」の認証を取得。4色広色域印刷の対応も可能。